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2007年10月 1日 (月)

酒だ(紹興酒9回)

Kazaguruma 中国で唯一と言ってもいい醸造酒で、紹興の町にある。
ここを訪ねて驚いたのは、中に入ると真昼間から満席で、みんなガヤガヤ言って、酒を飲んでる姿なんだ。
それも大きな平屋の支那時代の建物。(よくも紅衛兵にぶっこわされなかったと思ってる)
今まで、中国をかなり広範囲に行動して来たけれど、こんな豊かな社会を見たのは初めて。

中国で唯一と言ってもいい醸造酒で、紹興の町にある。
ここを訪ねて驚いたのは、中に入ると真昼間から満席で、みんなガヤガヤ言って、酒を飲んでる姿なんだ。
それも大きな平屋の支那時代の建物。(よくも紅衛兵にぶっこわされなかったと思ってる)
今まで、中国をかなり広範囲に行動して来たけれど、こんな豊かな社会を見たのは初めて。

以前、中国の演劇人が来日して、サンシャイン劇場で「茶館」という芝居を上演してくれたんだ。
芝居の内容は、最初から最後まで、椅子とテーブルがいくつか置いてあって、
支那時代のお茶を飲んで会話する、にぎやかな室内場面だけ、
その情景が、お茶の代わりに紹興酒。雰囲気が同じで、今、目の前にあるんだ。

活気があるこのお店は、そら豆の揚げたのと他に二つが、大きなザルに山盛り積上げてある。
これがおつまみ三品。それを買い、お酒は大きな瓶から、ヒシャクで汲んだ量り売り。
それも買って、つまみを持って、テーブルに。

中国人の服装は国民服だが、それを支那時代の衣装と思うと、タイムスリップした別世界。
しばらく、その時代にふけりながら、茶碗酒を口に運ぶ。
飲むと、まろやかな味で、日本で飲んだ紹興酒とは全然味が違うんだ。
今は、その紹興酒も瓶ごと日本に輸入されているから、飲むことが出来る。
かっての、いや今でもビンの紹興酒は、誰が教えてくれたか知らないが、
砂糖を入れて、なんて通ぶって教えてくれた。
味が悪いから、そうやって飲んだのだろう。僕は砂糖を入れないで飲むけどね。

車に戻る道で、二人乗りのオートバイが近づいてきた。
ボクにぶつかり、かばんを掴んだけれど、重くて取れなかったみたい。
今までの中国は、そういう乱暴者がいなかったので、乱暴なヤツがいるなあと思ったが、
後で考えると、あれは、ひったくりだな。と思った。
いよいよ中国も、そういう時代に入り始めたか。

でも、一時の素晴らしい時間を過ごし、帰りに量り売りをペットボトルに入れてホテルに戻った。
さすらい克ちゃんの、酒の原産地を訪ねる目的がひとつ終わった。
作り方を書くと、今まで好きだった人も飲まなくなるから、ここでは書かない。ボクは飲むけどね。

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